タブレット純　鼻ポリープ手術で家賃10カ月分請求「その場で昇天しそうに」

　歌手でお笑いタレントのタブレット純（46）が10日、文化放送「大竹まこと　ゴールデンラジオ」（月～金曜後1・00）に出演し、鼻のポリープを除去する手術を受けたことを明らかにした。 　以前から鼻の通りが悪かったというタブレットは、病院の診察で鼻の内部に「鼻茸」と呼ばれるポリープがある状態で、さらに、背骨のゆがみも呼吸の障害になっていたという。片方の穴は完全にふさがっており、医師から「今までにおいを感じたことはありましたか？」と驚かれたことを明かした。

　手術の費用を聞くと「10万円もいかないくらい」ということで、「聞いた額では払えるな。保険が利くので。この機会でやっておこう」と決意して入院、手術を受けた。ところが、会計の時になってビックリ。「思わず聞き返してしまった。聞いていた額の5倍で」と明かし、「その場で昇天しそうになりました」と振り返った。

　タブレットが聞いた額は、入院の費用だけだったようで、まさかの勘違い。それに手術費などが加わって会計が数十万円になったという。「僕の家賃で言うと10倍以上の値段が…。どこを探しても、その額はない」。途方に暮れるタブレットだったが、収入に応じた高額医療費の支払いに便利な制度を利用することになり、「退院したその足で区役所に（申し込みに）行った」と明かした。

　術後の経過は「まだ（鼻が）6割くらいしか貫通していない」といい、「中に詰めたものとか、かさぶたとかが突然、出てくる。昨日も寝っ転がっていたら、レバーみたいなグロテスクなものが（出てきた）」と説明した。「急に出てくるかもしれないので、ちょっと楽しみにして。焼いて酒のつまみにしたいくらいの“レバー”が出てくる」と話すと、大竹まこと（71）から「勘弁して下さいよ！」と突っ込まれていた。