月9「監察医 朝顔」佐久間由衣 上野樹里&山口智子と初共演「宝物」大ファン作品出演「身に余る思い」
2020年11月16日 09:00
芸能
第3話は、神奈川県と山梨県の県境にある小さな倉庫で遺体が発見される。遺体はタキシードに蝶ネクタイの姿で完全にミイラ化をしていた。そのため、年齢も死亡時期も特定が困難。さらに現場からは身元確認できるものは何も見つからない。しかし、遺体が着ているタキシードと蝶ネクタイが、神奈川県警が20年前から追っている指名手配犯が着ていたものと同型とが分かり、この遺体が指名手配犯なのかどうか、絶対に特定してほしいと朝顔は依頼され…という展開。
佐久間が演じるのは、この遺体の人物と生前に深い関わりのあった吉野佳奈という女性。遺体の真実をめぐるキーパーソン。前作のファンだったという佐久間は「とても身に余る思いでした。というのも、私は『監察医 朝顔』第1シーズンの大大、大ファンで、どんな形でも関わりたかったなぁとひっそりと夢見ていました。なので、今回のお話を聞いた時、とてもとてもうれしかったです」と念願が叶い、大喜び。
上野や朝顔の“師匠”茶子先生役の山口智子(56)とは初共演。「朝顔先生にかかわらず、上野樹里さん作品を追いかけ続けて、ずっと見させていただいていました。山口智子さんも物心ついた頃からドラマで拝見させていただいていましたし、自分がこの世界に入ってから偉大さを改めて感じています。そんなお二人とご一緒できた今回の現場は宝物でした。役柄で悩むことも多かったのですが、色々とアドバイスを頂いたり、色々なお話も聞けたり、楽しい時間も過ごさせていただきました」と感無量の様子だった。
「撮影は今年の夏にしていて、やっと届けられる、という気持ちです。大好きな作品に飛び込む気持ちと、色々なことが変化した状況下の中と、どちらの緊張感も感じながらドキドキしながら作品に挑みました。とても温かい話になっているかと思いますので、是非、『監察医 朝顔』の世界観に存在する佳奈という役柄を、ドラマを通して見届けてもらえたらと思います」と呼び掛けている。