22年大河「鎌倉殿の13人」の1人は佐藤二朗!北条家と火花の比企能員役「歴史の裏側、影を輝かせたい」
2020年11月16日 10:46
芸能
佐藤が演じるのは、北条家と火花散る権力闘争を繰り広げた比企能員。「一歩間違っていたら、執権は北条でなく比企だったかもしれません。歴史の裏には必ず、涙をのんだ悲運の敗北者がいます。そうした歴史の表舞台に立てなかった人物を演じるのは、ある意味、役者冥利に尽きます。精いっぱい、歴史の裏側、影を輝かせたいと思います」。三谷作品はフジテレビ「黒井戸殺し」、舞台「愛と哀しみのシャーロック・ホームズ」などに出演。「今回も三谷さんの世界観を存分に味わい尽くしながら、精いっぱい演じたいと思っています」と全力を尽くす。
大河ドラマ出演は12年「平清盛」、15年「花燃ゆ」以来、7年ぶり3作目。「個人的な話で恐縮ですが、『平清盛』では撮影期間中に父親になりました。主演の松山ケンイチ君も同時期に父親になり、彼から育児書をプレゼントされたことをよく覚えています」と思い返した。
小栗とは03年のTBS「Stand Up!!」で「初めて会ったと記憶しています」という約20年来の旧知の仲。「あとはドラマ『電車男』、映画『銀魂』などで一緒にやりました。小栗が持って生まれた座長としての資質に身を委ねながら、全力で彼を支えていきたいと思っています」とサポートを誓った。