コロナ禍の紅白 会見も“新様式”のソーシャルディスタンス
2020年11月17日 05:30
芸能
▼演出 NHKホールだけでなく、屋上や駐車場など施設全体を幅広く使用した演出が検討されている。クレーンカメラをダイナミックに動かしたり、ホール内にドローンを飛ばすなど、これまでにない撮影も可能となるため、アニメ映像を派手に展開する演出に期待が高まる。大ヒットアニメ「鬼滅の刃」の主題歌を歌うLiSA(33)、元「℃―ute」の鈴木愛理(26)とコラボした楽曲がアニメ「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」の主題歌に使用され話題の鈴木雅之(64)のパフォーマンスにも注目。
一方で、8月に行った同局「ライブ・エール」では、シンプルに歌唱力で聴かせる演出も反響を呼んだ。Superflyや石川さゆりら実力派アーティストの歌唱からも目が離せない。
▼採点・審査 エンディングの採点で観客が掲げる紅白のうちわを集計する“野鳥の会”は出番がないことが予想される。近年ではステージ横に位置していた審査員も今年は客席で見守ることになりそうだ。