コロナ禍の「紅白」目玉は新様式“リモート歌リレー” ジョン・レノンさん楽曲有力
2020年11月17日 05:30
芸能
故マイケル・ジャクソンさんやスティービー・ワンダー(70)ら米歌手45人が参加した1985年のヒット曲「ウィー・アー・ザ・ワールド」の日本版ともいえる豪華さ。
局関係者は「各世代のスターたちが“距離は離れていても、心はつながっている”というメッセージを発することで、コロナで沈みがちな日本に力を与えることができる」と語る。今年のテーマ「今こそ歌おう みんなでエール」にもピッタリだ。
歌う曲は、今年生誕80年を迎えた伝説的ミュージシャン、故ジョン・レノンさんのソロ作品が有力だ。日本でも教科書に掲載されるなど、幅広い世代に浸透している不朽の名作「イマジン」や今もCM曲に起用される「パワー・トゥ・ザ・ピープル」などが浮上している。
加藤CPは演出の詳細については明言しなかったが「むしろこういう事態だからこういう演出が実現できた、というのも放送を見ていただければ」と“ウィズコロナ紅白”に自信を見せる。コロナ禍という最大級の逆境を乗り越え、一年の締めくくりに明るい笑顔をもたらす紅白となれるか。