22年大河「鎌倉殿の13人」大トリ源頼朝役は大泉洋!三谷脚本心配?小栗旬と「久々に同じ楽屋に(笑)」
2020年11月20日 16:01
芸能
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頼朝は一族を平家に滅ぼされた流罪人。義時を右腕に天下を狙う。大泉は「源頼朝といえば、征夷大将軍であり鎌倉幕府を開いた英雄でありますが、そこに到るまでの平家との因縁や弟・義経(菅田将暉)との確執、妻・政子(小池栄子)との物語など歴史の教科書では語られない人間頼朝を、素晴らしい共演者の皆々様と共に丁寧に演じていけたらと思っております」と抱負。
大河出演は「真田丸」以来、6年ぶり3作目。「大河初出演となった『龍馬伝』の時は(土佐藩出身の)近藤長次郎というあまりに悲しい最期を遂げた人物で演じ終わった時の悲しさが今でも忘れられませんが、『真田丸』では真田信幸(主人公・真田信繁の兄)という最後まで生き残る役でうれしかったです」
フジテレビ「黒井戸殺し」、映画「清須会議」、今年7~8月に東京・PARCO劇場で上演され、コロナ禍による中止が相次いだ後、主要劇場初の有観客公演となった新作舞台「大地 Social Distancing Version」など三谷組の常連。
「『真田丸』では最後まで生き残る役だったのはうれしかったでのすが、三谷さんがどんどん信幸の面白いシーンを書いてしまって『信濃の獅子』と言われた信幸のイメージが壊れるのではないかと冷や冷やしたのを覚えております。しかし、その心配は今回もありまして(笑)面白い源頼朝って想像つかないので、どうなってしまうのか、はたまた三谷作品で初めて一切笑いなく演じるのか今から楽しみなような不安なような複雑な気持ちであります(笑)」と苦笑した。
小栗とは05年1月期のフジテレビ「救命病棟24時」で共演。「小栗君との思い出は何と言っても『救命病棟24時』で、当時1つの楽屋を2人で使っていて、待ち時間に色んな話をしたことですね。その小栗君が主演の大河に、私がこれだけ重要な役どころで出演できるのは本当にうれしいし、感慨深いです。できれば久々に同じ楽屋にしてほしいです(笑)」と再会を心待ちにしている。
初日(16日)に発表されたのは、小池栄子(40)片岡愛之助(48)松平健(66)佐藤二朗(51)の4人。小池は主人公・北条義時の姉にして鎌倉幕府初代将軍・源頼朝の妻・北条政子、愛之助は義時の兄・北条宗時、松平が平家の総帥・平清盛、佐藤はタイトルにある“13人”の1人にして頼朝の側近・比企能員(ひきよしかず)を演じる。
2日目(17日)に発表されたのは、中川大志(22)小泉孝太郎(42)南沙良(18)野添義弘(62)杉本哲太(55)の5人。中川は“武士の鑑”と言われた若手御家人筆頭・畠山重忠、小泉は清盛の三男にして後継者・平宗盛、南は頼朝の愛娘・大姫(おおひめ)、野添は“13人”の1人にして頼朝の従者・安達盛長、杉本は頼朝の叔父・源行家を演じる。
3日目(18日)に発表されたのは、山本耕史(44)横田栄司(49)辻萬長(76=「辻」は一点しんにょう)宮澤エマ(31)阿南健治(58)の5人。山本は義時の盟友・三浦義村、横田は“13人”の1人にして鎌倉幕府軍事長官・和田義盛、辻は義時の祖父・伊東祐親(すけちか)、宮澤は義時の妹・阿波局(あわのつぼね)、阿南は相模の豪族・土肥実平を演じる。
4日目(19日)に発表されたのは、坂東彌十郎(64)金子大地(24)新納慎也(45)迫田孝也(43)栗原英雄(55)の5人。彌十郎は“13人”の1人にして義時の父・北条時政、金子は頼朝の長男・源頼家、新納は頼朝の異母弟・阿野全成(あのぜんじょう)、迫田は頼朝の異母弟・源範頼、栗原は“13人”の1人にして鎌倉幕府行政長官・大江広元を演じる。
最終日(20日)に発表されたのは、菅田将暉(27)小林隆(61)中村獅童(48)宮沢りえ(47)。菅田は天才軍略家・源義経、小林は“13人”の1人にして鎌倉幕府司法長官・三善康信、獅童は“13人”の1人にして御家人筆頭・梶原景時、宮沢は義時の継母・牧の方を演じる。