“オレ様ライダー”誕生!?中3・前川佑さん、ジュノンボーイグランプリに輝く
2020年11月23日 05:30
芸能
2008年の第21回大会では人気俳優の菅田将暉(27)がファイナリストに選出され「仮面ライダーW」で大ブレーク。前川さんは当時「…W」や「仮面ライダーオーズ/OOO」を見ており、未来のライダー候補となったことに「菅田将暉さんのようなヒーローに憧れます」と目を輝かせた。同コンテストからは佐野岳(28)、犬飼貴丈(26)、西銘駿(22)、飯島寛騎(24)らグランプリ受賞者が相次いでライダー主演を射止めている。
審査でも自信がみなぎっていた。1次で前川さんは、ギターの弾き語りで「DISH//」のヒット曲「猫」を堂々と熱唱。2次では告白パフォーマンスを行い、相手役を務めた「ゆきぽよ」こと木村有希(24)は「(15人のファイナリストの中で)一番キュンとした」と祝福。審査員として出席した溝端淳平(31)も「中学生とは思えない度胸」と太鼓判を押した。
昨夏にミュージカル映画「グレイテスト・ショーマン」を見たことがきっかけで俳優の夢を持ち始めた。それを現実にするため母の勧めもあって応募。理想の俳優については「歌って、踊って、演技のできる俳優になりたい。ザック・エフロンに憧れます」と語った。
大会を振り返り「俺ならできるな、という自信はあった」と回想。物おじしない“オレ様ライダー”が誕生するか、注目が集まる。
◆前川 佑(まえかわ・たすく)2005年(平17)12月28日生まれ、北海道出身の14歳。小学校の時から剣道とサッカーを始め、剣道では小学生の大会で北海道2位になったという腕前。趣味はギター。兄と姉と弟がいる4人きょうだいの次男。1メートル79。血液型A。
《有名俳優を多数輩出》「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」は、1988年にスタートし今年で33回目を迎えるボーイズオーディション。「主婦と生活社」主催で、12~22歳の芸能事務所などに所属していない男子が対象。06年の第19回でグランプリを獲得した溝端のほか、過去には武田真治(第2回)、伊藤英明(第6回)、小池徹平(第14回)ら後に活躍する人気イケメン俳優らを輩出した。