「エール」最終回 森山直太朗は「栄冠は君に輝く」山崎育三郎とコラボ「本物の音楽番組以上の出来栄え」
2020年11月25日 10:00
芸能
朝ドラ通算102作目。全国高等学校野球選手権大会の歌「栄冠は君に輝く」などで知られ、昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而(こせき・ゆうじ)氏(1909―1989)と、妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)氏をモデルに、人々の心に寄り添う曲の数々を生み出した作曲家・古山裕一(窪田)と妻・音(二階堂ふみ)の夫婦愛を描く。
10月22日、窪田や二階堂をはじめ、井上希美(28)小南満佑子(24)古川雄大(33)中村蒼(29)山崎育三郎(34)森山直太朗(44)堀内敬子(49)吉原光夫(42)薬師丸ひろ子(56)佐久本宝(22)松井玲奈(29)や子役らがNHKホールに勢揃い。それぞれがドラマのキャラクターとして全9曲を熱唱した。裕一の恩師・藤堂先生を熱演した森山は「栄冠は君に輝く」をアコースティック版で山崎と披露する。
▼森山直太朗(藤堂清晴役)最終回の「エール」コンサート。古関裕而さんの作った曲を題材にした最後にふさわしい打ち上げ花火のような回になりそうです。また、ただ単にお祭りをするだけでなく、コロナの影響により中断などがある中で、逆に視聴者の方からのエールを頂いたその分、音楽で恩返しできたらというスタッフ、出演者の意気込みや緊張感も並々ならぬもので、本物の音楽番組さながらか、それ以上の出来栄えになりました。最後にふさわしいフィナーレになることを心から願っています。みんなで楽しみましょう。
【「エール」コンサート曲目】
(1)「とんがり帽子」(古川、井上、小南、子役)
(2)「モスラの歌」(井上、小南)
(3)「福島行進曲」(古川)
(4)「船頭可愛や」(山崎、ギター・中村)
(5)「フランチェスカの鐘」(堀内)
(6)「イヨマンテの夜」(吉原)
(7)「高原列車は行く」(薬師丸)
(8)「栄冠は君に輝く」(森山、山崎)
(9)「長崎の鐘」(二階堂ほか全員、指揮・窪田)