渡辺謙、ドラマ「逃亡者」完成度に自信 ハードな撮影「途中は出演を後悔」「泥水飲んだ」
2020年11月26日 05:30
芸能
豊川との共演は今回で3度目。豊川が「謙さんの一挙手一投足を見てしまう。生きた教科書、生きた化石でした」と発言すると、渡辺が「絶滅危惧種みたいに言わないで…」と応じるなど息の合った掛け合いもみせた。
ちょうど撮影から1年が経過し満を持して放送を迎える。渡辺は「泥水を飲む。そんな現場を過ごして素晴らしい作品ができた。2日間、僕と一緒に逃げていただきたい」と呼び掛けた。
▽逃亡者 原作のドラマは63~67年にかけて米国で放送。妻殺しの濡れぎぬを着せられ死刑を宣告された医師が、警察の追跡を逃れながら真犯人を探していく物語で、最終回は約7800万人が視聴するなど全米で大ヒットとなった。93年の映画版では、保安官を演じたトミー・リー・ジョーンズ(74)がアカデミー賞助演男優賞を受賞。日本でも04年にTBSの日曜劇場で、江口洋介(52)主演で「逃亡者 RUNAWAY」が放送された。