「エール」最終回 本編歌っていない“昌子さん”堀内敬子は「フランチェスカの鐘」劇団四季出身の実力披露
2020年11月26日 10:30
芸能
朝ドラ通算102作目。全国高等学校野球選手権大会の歌「栄冠は君に輝く」などで知られ、昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而(こせき・ゆうじ)氏(1909―1989)と、妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)氏をモデルに、人々の心に寄り添う曲の数々を生み出した作曲家・古山裕一(窪田)と妻・音(二階堂ふみ)の夫婦愛を描いた。
10月22日、窪田や二階堂をはじめ、井上希美(28)小南満佑子(24)古川雄大(33)中村蒼(29)山崎育三郎(34)森山直太朗(44)堀内敬子(49)吉原光夫(42)薬師丸ひろ子(56)佐久本宝(22)松井玲奈(29)や子役らがNHKホールに勢揃い。それぞれがドラマのキャラクターとして全9曲を熱唱した。恩師・藤堂先生(森山)の妻・昌子を好演した堀内は劇団四季出身。「フランチェスカの鐘」を披露する。
▼堀内敬子(藤堂昌子役)「エール」最終回コンサートに出演させていただけることになり、とても光栄です。昌子としての撮影は終わった後、「また撮影があるかもしれません。」とマネジャーから話がありました。それもどうやら私が歌うらしいということを聞き「歌??昌子が??えーーーどうしましょう。歌わせていただいていいのでしょうか?」という気持ちになりました。ありがとうございます。見どころはたくさんありますが、やはり吉原光夫さんの歌唱でしょう!!私も「エール」を楽しみに見ていただいた皆さま、スタッフ、キャストへの感謝を込めて、歌わせていただきました。お楽しみに。
【「エール」コンサート曲目】
(1)「とんがり帽子」(古川、井上、小南、子役)
(2)「モスラの歌」(井上、小南)
(3)「福島行進曲」(古川)
(4)「船頭可愛や」(山崎、ギター・中村)
(5)「フランチェスカの鐘」(堀内)
(6)「イヨマンテの夜」(吉原)
(7)「高原列車は行く」(薬師丸)
(8)「栄冠は君に輝く」(森山、山崎)
(9)「長崎の鐘」(二階堂ほか全員、指揮・窪田)