アンジャ渡部 結局児嶋頼み コンビ愛不変「俺は味方だよ!!」
2020年12月04日 05:30
芸能
不倫の発覚直後、児嶋は代理で渡部のラジオ番組に生出演し、涙声で謝罪。「大バカ野郎です」とこき下ろし「心で人と通じ合える人間になってほしい」と改心を求めた。
「天狗(てんぐ)になっていた」とも指摘されたが、渡部は「相方が言っているので、そういう部分があったのではないか」と受け止めた。児嶋に「おまえの考え方は一から変えないとダメだ」と叱咤(しった)されたことも明かし「唯一、本当に厳しく言ってくれる相方。愛情を感じます。迷惑をかけて申し訳ない」と話した。
渡部は復帰時期を先送りにしたものの、主戦場であるテレビへの復帰は絶望的。自粛入りの時点では、コンビの仕事を含め民放キー局全局でレギュラー番組を持っていた。だが既にTBSが「王様のブランチ」の総合司会の降板を決めた。テレビ関係者は「スポンサーが離れる可能性もあり起用は難しい。他の番組も二の足を踏むだろう」と推測した。
渡部が復帰を望むなら、児嶋に頼らざるを得ない。7月に開設したYouTubeチャンネル「児嶋だよ!」は、登録者数70万人を超える人気。同チャンネルで謝罪すべきという声もあり、渡部も「謝る場所を与えてくれるならばという気持ち」と話した。好感度の高い児嶋の力を借り、世間の批判の声が鎮まるのを待つ手もある。
一方で「ライブで戻るべき。もう一度、生でファンに向き合うべきだ」と、劇場で一からスタートすべきと話す演芸関係者もいる。