八代英輝氏 安倍前首相の事情聴取情報に「特捜部のやり方として腰砕けじゃないかなと思う」

2020年12月04日 15:28

芸能

八代英輝氏 安倍前首相の事情聴取情報に「特捜部のやり方として腰砕けじゃないかなと思う」
八代英輝弁護士 Photo By スポニチ
 弁護士の八代英輝氏(56)が4日、コメンテーターを務めるTBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演。安倍晋三前首相の後援会が主催した「桜を見る会」前夜の夕食会を巡る疑惑に関してコメントした。
 安倍晋三前首相側が夕食会の参加費で賄えなかった費用計900万円余りを補てんしたとされる問題で、東京地検特捜部は臨時国会が5日の会期末で閉会した後、安倍氏本人から事情聴取する方向で調整している。

 八代氏は「検察の手法に違和感を感じる」と指摘。その理由として、前首相に対する事情聴取はマスコミの注目の対象になるとした上で「それを本気でやる気であれば、事前にそういった情報は漏らさない。本当に捜査をする気があれば、週末のうちに聴取を終えて月曜日に、週末のうちに聴取を終えた模様として情報を出す。これから聴取しますってことを大きく取り上げさせて実際には立件の意思がないっていうのは、これは特捜部のやり方として腰砕けじゃないかなと思う」と自身の見解を述べた。
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