宮根誠司、ひっ迫する医療現場に危機感「こういう方々にケアをする国でなくては」

2020年12月04日 16:10

芸能

宮根誠司、ひっ迫する医療現場に危機感「こういう方々にケアをする国でなくては」
宮根誠司アナ Photo By スポニチ
 フリーアナウンサーの宮根誠司(57)が4日、MCを務める日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜後1・55)に出演。新型コロナウイルスの感染者増加に伴ってひっ迫する医療現場についてコメントした。
 宮根は「医療従事者の方っていうのは医療現場を離れても『自分たちは大丈夫だろうか、家族に迷惑をかけないだろうか』ってずっと気を張りっぱなしですからギリギリの状況ですよね」と深刻な表情。「皆さまに一度お休みいただいてってことを考えると、もう日本全国を止めて、感染者を減らすってことが大事なんだけど。そうなってくると経済、暮らしが回らないというジレンマなんですよ」と頭を悩ませた。

 続けて「将来、今の現状を見ていてお医者様を目指そうとか、看護師を目指そうって方が減ってきて、そっちの方で将来的にコロナが終息しても日本っていうのは医療が脆弱になって、すぐ崩壊するようなことになってしまう。こういう方々に十分ケアをする国でなくてはならない」と危機感をつのらせた。
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