米国で着実にキャリアアップ!話題作への出演続く真田広之
2020年12月04日 18:57
芸能
放送中に秋の褒章が発表され、中井が紫綬褒章を受章。里見も祝福した。里見からすれば二回り下の世代。渡辺謙(61)、佐藤浩市(59)、真田広之(60)らとともに強力な“アラ還”スター軍団を形成している。
「広之も還暦でしょ。考えられないね。(床面から腰くらいの高さに手を持っていって)こんな子役から知ってたから。“ひろゆき~”ってね」
感慨深げな里見も、米国に活動の拠点を移して奮闘する真田のことはやはり気になる様子。「向こうの映画出てますね。アメリカ映画で刀振り回してるもんね。広之は」と笑顔でエールを送った。
その真田だが、このほど大きなニュースがハリウッドから飛び込んできた。伊坂幸太郎が2010年に発表した小説「マリアビートル」をハリウッドで映画化する「Bullet Train」(監督デヴィッド・リーチ)への出演決定の報だ。米エンターテインメント情報サイト「デッドライン」が伝えた。
「マリアビートル」を原作に15年に日本で映画化された「グラスホッパー」(監督瀧本智行)の続編で、東北新幹線に乗り合わせた5人の殺し屋たちの攻防を描く。既にブラッド・ピット(56)やレディー・ガガ(34)ら大物の出演が明らかになっている。
舞台がどこになるのか、真田はどんな役で登場するのか…など詳細は不明だが、心は踊る。水俣病の惨状を世界に発信した米国の写真家ユージン・スミスの生涯をジョニー・デップ(57)の主演で描いた「水俣」にも助演し、こちらも21年2月に全米公開が待つ。ちまたではジャニーズ事務所を退所して海外に活躍の場を求めた山下智久(35)が注目を集めるが、着実にキャリアを積む先達のサナダからも目が離せない。