原嘉孝、1カ月でセリフ覚え直し&肉体改造 “座長降板”乗り切り舞台幕開け
2020年12月05日 18:00
芸能
変更にともない、台本は「最初から覚え直した」。また「今年2月からトレーニングをして筋肉で体重が7、8キロ増えました。でも役が代わってから2キロしぼった」とセリフだけでなく肉体改造も行ったと明かした。
原は「座長になってからけいこ場でキャストとスタッフ全員が僕のことを支えてくれた。毎晩のように連絡をくれた。すごく支えてもらいました」と共演する大鶴佐助(27)、大原櫻子(24)らに感謝。大鶴は「役に対するまっすぐな姿勢は影響された。それこそが座長のあるべき姿。プライベートで芝居の話をして泣く、すごく熱い人」と原の座長っぷりを絶賛した。
原は今年1年を表す漢字一文字には「知」を挙げ、「コロナ禍で舞台に立つのが当たり前ではなくなった。ありがたみを感じた。今回1つの舞台に対して関わるスタッフさんの多いことを知った。今回の舞台で表にでるのは24人ですが、スタッフさんを合わせると102人。僕は102人の代表する気持ちで立っている」と力強く話した。
舞台の原作は、1980年代後半から90年にかけて「ビッグコミック スピリッツ」(小学館)で連載された岡野玲子氏による相撲マンガ。“新型コロナウイルスがこなかった架空の2020年”を舞台に、力士たちの闘いを描く。