「麒麟がくる」石橋蓮司が初登場 ベテランも初耳の老公卿役!銀粉蝶は“藤吉郎”佐々木蔵之介の母親役
2020年12月06日 08:00
芸能
第35話は「義昭、まよいの中で」。藤吉郎(蔵之介)から、信長(染谷将太)は将軍や幕府はもはやどうでもよく、帝や朝廷との関係ばかりを強化しようとしていることを聞き、不安に駆られる光秀(長谷川)。その一方、摂津(片岡鶴太郎)率いる幕府内では、信長の力を削ぐべく、その重臣である光秀を暗殺する計画が持ち上がる。数日後に開かれた将軍主催の茶会に招かれた光秀に、刺客たちの刃が襲いかかる。光秀は将軍・義昭(滝藤賢一)の元へ急ぐのだが…という展開。
石橋が演じるのは、学問好きで変わり者の老公卿・三条西実澄。大納言。伊呂波太夫(尾野真千子)を通じ、光秀と正親町帝(坂東玉三郎)の間を取り持つ。「またまた!自分の不勉強で知らなかった歴史上の実在の人物を演じることになった。ご子孫の方々が今もいらして、実澄はこんな人物ではなかったと言われないよう頑張りたいと思います」。ベテランも初挑戦の役となる。
銀粉蝶が演じるのは、藤吉郎の母・なか。尾張の貧農の出。ある日、東庵(堺正章)の元へ鍼の治療に訪れる。