「アキナ」20日M―1決勝に向け気合「絶対に優勝したい」 来春パパの秋山“家族のためにも”
2020年12月07日 05:31
芸能
元々、コントを最重要視し、昨年は「キングオブコント」制覇に照準を定め、M―1出場をやめた。だが、まさかの準々決勝敗退。今年は「コントと同じ感覚で、漫才をできるようになった」と山名は漫才への思いを強くして、再びM―1参戦を決めた。
秋山は昨年2月、ABC・塚本麻里衣アナウンサー(33)と結婚。来春には第1子が誕生する。「へその緒で見えにくいけど、たぶん女の子。ボクに似て目が離れていたら…。奥さんに似てたらいいですね」と笑顔。「子どもができたら、変わりますかね?子どものためにも頑張らんと」と新妻、わが子のためにも優勝を切望する。「ノドにいいからって1瓶1万円のハチミツを買ってくれた」という妻の応援も励みに、本番に臨む。
犬を飼い始めた独身の山名は「豆柴のオマメ。6月に飼い始めてから、夜も飲みにも行かず、ちゃんと家に帰るようになりました」とこちらは愛犬に癒やされている。「結婚もしたいですね。相手、いないけど」。優勝をキッカケに生涯の伴侶を見つけたい。
決勝用のネタ2本はすでに準備万端だ。ライバルは日頃から世話になってきた「おいでやすこが」のおいでやす小田(42)。「小田さんはピン芸人なので、まさか戦うことになるとは。でも倒します。負けません」と秋山。M―1戴冠の先には、来年のキングオブコントとの史上初の2冠達成を見据える。「両方しっかりやって、両方優勝します」と、2人は力強く宣言した。
◆アキナ 秋山賢太(あきやま・けんた、83年6月24日、兵庫・猪名川町出身)と山名文和(やまな・ふみかず、80年7月3日、滋賀・東近江市出身)の2人組。08年にトリオ「ソーセージ」を結成。12年に1人が不祥事で脱退しコンビ「アキナ」を結成。キングオブコントは3度決勝へ。テレビ6本、ラジオ1本のレギュラーを持つ。