AKB48劇場15周年 向井地総監督「AKB48は離れていても会いに行けるアイドル」

2020年12月08日 21:00

芸能

AKB48劇場15周年 向井地総監督「AKB48は離れていても会いに行けるアイドル」
AKB48劇場の15周年を記念した配信イベントにリモート出演した柏木由紀(中央)ら Photo By スポニチ
 AKB48が2005年に東京・秋葉原の専用劇場で公演をスタートさせてから丸15年を迎えた8日、同劇場などから15周年を記念した配信イベントが行われた。例年ならメンバー総出演で記念公演を行うが、今月2日までにメンバーのうち11人が新型コロナウイルスの濃厚接触者と認定され自宅待機していることを受け、記念公演を大みそかの31日に延期していた。
 この日リモート出演した向井地美音総監督(22)は「本来ならば、メンバー一同が劇場に集まって、ファンの皆様へ感謝の気持ちをお伝えするとともに、新たな1年に向けて出発する大切な1日だったのですが、リモートでの出演となり、誠に申し訳ございません」とあいさつ。続けて、「2020年は、私たちの生活が大きく変わった1年でした。毎週のように開催していた握手会が実施できなくなり、劇場やコンサートでも、声を出して観覧いただくことが難しくなりました。それでも、私たちを応援してくださる皆さんがいる。だから私たちは今できることを精いっぱい続けていきたい」と強調。「AKB48は、離れていても会いに行けるアイドルです」と呼び掛けた。

 終盤には研究生の昇格がサプライズで発表された。古川夏凪(17)、本田そら(21)、永野恵(16)、本間麻衣(18)、石綿星南(18)、蔵本美結(19)、吉橋柚花(20)の7人が正規メンバーに加わる。

 また、来年1月22日から24日まで東京ドームシティホール(東京都文京区)でグループ単独コンサートを開催することも発表された。
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