橋下徹氏「アクセル効果はあるがブレーキが…」GoToトラベルの問題点を指摘
2020年12月15日 21:46
芸能
橋下氏も「Go Toの仕組みづくりが失敗したんです。(支援策は)アクセルとしては効果があると思っています。しかし、これはみんなが言っているようにブレーキのない車だった。感染症に対する政策は未知のウイルスとの闘いなので、100%完璧な制度をつくってから動かすということはできない。それは僕も行政の権限を持った者として分かるが、Go Toは7月くらいからスタートしているので、ブレーキをつくらないといけなかった。ブレーキを政府が持つのか、地方自治体にブレーキを持たせるのか、ルールが何も決まらずにここまで来てしまった」とコメント。
「菅さんが一度でも国と地方自治体の協議する場を開いて“Go To トラベルは政府がつくったけれど、知事たちの力を借りないといけない。申し訳ないが、知事たちがブレーキを踏んでほしい。もし、ブレーキを踏むお金が必要ならば、お金の面倒は政府が責任を持つからお願いしますね”というようなことを政府が8月くらいにしていればよかった」と持論を述べた。