志らく「政治的センスがない」　菅首相の“8人忘年会”に「叩かれることが分かってるのに」

　落語家の立川志らく（57）が16日、TBS「グッとラック！」（月～金前8・00）に生出演。菅義偉首相がコロナ禍にもかかわらず、8人ほどで会食を行っていたことについてコメントした。 　菅首相は14日に「Go　To　トラベル」の全国一時停止を表明。その直後の同日夜に東京・銀座を代表する高級ステーキ店を訪れ、自民党の二階俊博幹事長らと8人ほどで会食したという。大人数での会食は感染リスクが高まるとされている。

　志らくは「食べに行っちゃいけないわけじゃないので許される範囲ではないことはないけども、ご高齢ということもあるし、大事な話をするならリモートすればいいんだし、おいしいステーキが欲しいんだったらテイクアウトもできるでしょ」と指摘。

　「Go　Toの中止を発表した直後にやるっていうのが世間に知られたらば、絶対に叩かれることが分かってるのにあえてやったっていうところに、こんなこと言っちゃ申し訳ないんだけども、政治的センスがないなって。何を考えてるんだろって思ってしまいますね」と苦言を呈した。