藤井2冠の姉弟子・室田伊緒女流二段が師弟戦のマル秘情報を披露
2020年12月18日 22:51
芸能
紹介を受け「(主流戦法の)研究合戦では勝てないので」と山崎がその独創性を謙遜気味に説明すると、司会を務めた同局の森本尚太アナウンサー(28)は「“テスト勉強してない詐欺”みたいですね」とツッコみ、関西発ならではの笑いも取り入れたスタートになった。
過去1カ月の将棋界を振り返るコーナーでは今月3日、3度目の師弟対決となった藤井聡太2冠(18)―杉本昌隆八段(51)による叡王戦予選八段戦を取り上げた。
室田は杉本門下で藤井の姉弟子。「師弟戦は師匠を応援します」とし、四間飛車を採用した杉本について「用意した作戦があったのに(藤井に)しゃべってしまったので使えなかった。別の所で使って勝ったそうです」と愛弟子ならではのマル秘情報も披露した。
森本アナは「アマチュア名人への道」と題して山崎と平手で対局。森本アナはアマ初段の腕前。「居飛車党で得意は右四間飛車。苦手は棒銀」と自己紹介した森本アナに、山崎は「アマチュア名人(への道)とは、頂きが高いですね」と笑いを取り、対局後は「序盤はホントに初段かなと思ったが、中終盤は予想以上」とその棋力に驚いていた。