東出昌大「コンフィデンスマン」第3弾が正念場 唐田えりかは復帰模索中

2020年12月19日 09:30

芸能

東出昌大「コンフィデンスマン」第3弾が正念場 唐田えりかは復帰模索中
映像作品で復帰を目指す東出昌大 Photo By スポニチ
 【激動2020 芸能編(3) 】 今年の芸能スキャンダル第1号となったのが、俳優の東出昌大(32)の不倫騒動だった。映画で共演した女優唐田えりか(23)との“3年愛”が1月に発覚し、女優の杏(34)とは約半年間の別居の末、7月に離婚。騒動の影響でCM4本が打ち切られて億単位の違約金を背負い、全てを失った。
 そんな中、復活の足がかりをつかむきっかけが来春に訪れそうだ。関係者によると、東出が出演する「コンフィデンスマンJP」シリーズの映画第3弾「英雄編」(22年公開)の撮影が来年4月にスタートする。東出にとって待望の映像での俳優復帰となる。

 離婚後は舞台に2本出演しただけで、映像作品はない。来年、2作の出演映画の公開が控えるが、ともに騒動前に撮影したものだ。芸能関係者は「ドラマや映画での俳優業はまだ再開できていない。俳優として完全復活するにはまだまだ時間がかかるだろう」としており、同作の撮影参加が転機となる可能性がある。

 不倫発覚時、東出は桐谷健太(40)とのダブル主演ドラマ「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」(テレビ朝日)の撮影の真っ最中だった。ドラマに迷惑をかけた後ろめたさか、東出は現場でポツンと一人離れていることが多く「そんなに卑屈にならなくても」「声を掛けづらい」「やりづらい」など、現場の困惑の声が業界に広まった。民放関係者は「もはや不倫のことは問題ではなく、現場の評判が復帰を困難にしている一因になっている」と話す。

 東出としてはまず、こうした「現場のムードを悪くする」というイメージを一新することが復活への第一歩となりそうだ。「コンフィデンスマンJP」は、18年放送のドラマから共演している長澤まさみ(33)小日向文世(66)ら気心知れた仲間がいるのも心強い。舞台関係者は「東出さんは今秋の舞台では吹っ切れた様子で、稽古中も共演者に明るく接していた」といい、今作の現場でも同じように振る舞えるかどうかが鍵となる。

 東出をキャストから外してはどうかという声も上がったが、製作側の「やっぱり東出君は必要」という温情があっただけに、期待に応えたい一心だろう。離婚後も杏と協力して3児を育てているパパがどう奮起していくか、注目の21年となる。

 《唐田は復帰模索中》東出の不倫相手だった唐田は現在も事実上の休業状態となっている。肩まであった髪の毛をショートヘアにした姿をキャッチされ、所属事務所が用意した事務仕事をこなしていると10月に週刊誌に報じられた。関係者は「唐田さんは芸能界を離れる意向はなく、復帰を模索している」というが、まだ動きが見られないのが現状だ。

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