「麒麟がくる」“ガラシャ”芦田愛菜 ついに次回初登場!12・27年内ラスト飾る

2020年12月20日 20:43

芸能

「麒麟がくる」“ガラシャ”芦田愛菜 ついに次回初登場!12・27年内ラスト飾る
大河ドラマ「麒麟がくる」第38話。明智光秀の次女・たまを演じる芦田愛菜が初登場(C)NHK Photo By 提供写真
 NHK大河ドラマ「麒麟がくる」(日曜後8・00)で主人公・明智光秀の次女・たま(のちの細川ガラシャ)を演じる女優の芦田愛菜(16)が来週27日に放送される第38話で初登場することが20日、次回予告で明らかになった。10月16日の出演発表から注目の的。年内最後の放送を飾る。
 俳優の長谷川博己(43)が主演を務める大河ドラマ59作目。第29作「太平記」(1991年)を手掛けた名手・池端俊策氏(74)のオリジナル脚本で、智将・明智光秀を大河初の主役に据え、その謎めいた半生を描く。

 芦田の大河ドラマ出演は、6歳の時に茶々(のちの淀君)の幼少期などを演じた2011年「江~姫たちの戦国~」以来、9年ぶり。たまは天真爛漫な性格で、光秀の心の支えとなる美しき少女。広く知られているガラシャは洗礼名で、戦国時代の悲運の美女。細川藤孝(眞島秀和)の嫡男・細川忠興(望月歩)と結婚後にキリシタンとなる。

 芦田は10月初旬にクランクイン。「たまは戦国時代の女性の中で私の憧れでした。初めて彼女のことを知った時、自らの散り際をわきまえた、とても潔い最期に意思の強さを感じ、心惹かれたことを覚えています。そんなたまを演じられると聞いた時は、心からうれしく思いました。芯を強く持ち、そしてどんなことがあっても、大好きな父・光秀を慕い、優しく、温かく支える存在として、精いっぱい演じることができれば、と思っております」と意気込んでいる。

 第38話は「丹波攻略命令」。坂本城にいる三淵(谷原章介)に、ついに信長(染谷将太)より切腹の沙汰が言い渡される。戦は依然として続き、光秀(長谷川)は三好の一党や一向一揆の連合軍との戦で戦果を挙げる。そんな折、美濃から斎藤利三(須賀貴匡)が主君・稲葉一鉄(村田雄浩)の下を逃れ、家臣にしてほしいと光秀の元へやってくる。利三の扱いをめぐって信長に呼び出される光秀は、家臣一人の命も大事にしない主君は国を収められないと説く。すると利三の命の代わりに、依然として敵対勢力が多い丹波を平定するよう命令される…という展開。
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