落語家の林家こん平さん(享年77)が今月17日に亡くなったことを受け、日本テレビの演芸番組「笑点」(日曜後5・30)のメンバーが21日、2004年9月まで長年、番組を支えたこん平さんを追悼した。
三遊亭小遊三(73)は「『らくご卓球クラブ』を立ち上げる(1987年)のに『手伝え』と言われ、こん平師匠が監督、私がヘッドコーチとして一緒に活動しました。方々へ引っ張ってもらい、世界ベテラン卓球選手権大会ではダブルスで1勝しました。(2002年スイス・ルツェルン大会)人並み外れたスタミナにはいつも驚かされ、バイタリティにあふれた方でした」と回想。
「番組でも卓球でもいつも飲み過ぎで、私は二日酔いで死ぬ思いでした」とこん平さんとの思い出を振り返り、別れを惜しんだ。