YOSHIKI 6年連続紅白出場 LAから世界つなぐ歌のメッセージ、リモートで発信
2020年12月24日 05:30
芸能
関係者によると、会場のNHKホール(東京・渋谷)や局内のスタジオだけでなく、米国や欧州から複数のアーティストが参加する。歌いつなぐ曲はX JAPANの「ENDLESS RAIN」(89年)。ライブでは、決まってファンの合唱が起こる名バラードだ。
番組関係者は「英語詞も多く、国内外のアーティストが歌うのにふさわしい曲。“コロナ禍で距離は離れていても、心はつながっている”というメッセージを発することで日本中に元気を与えたい」と企画意図を説明。YOSHIKIは拠点としている米ロサンゼルスのプライベートスタジオでピアノを演奏する。
参加するのは、いずれもYOSHIKIとゆかりがあるアーティストだという。YOSHIKIの書き下ろし楽曲を歌っているジャニーズの6人組「SixTONES」や松田聖子(58)は紅白出場が決まっており、参加が有力視される。
海外勢は、18年の紅白でYOSHIKIと共演した英歌手サラ・ブライトマン(60)や、昨年の紅白で共演した米バンド「KISS(キッス)」の可能性も。YOSHIKIは先月、番組企画「UNDER THE SKY」を発表しており、関わった米男性デュオ「ザ・チェインスモーカーズ」ら日米英独中のミュージシャンも候補になりそうだ。
自身はコロナの感染拡大後、一度も帰国できず、夏恒例のディナーショーが中止となった。コロナに振り回された一年。だからこそ、状況を逆手に取った企画で盛り上げる。