朝ドラ史上初“3人ヒロイン”上白石萌音、深津絵里、川栄李奈 3世代の100年間描く
2020年12月25日 05:30
芸能
物語は時系列に沿って進み、1人目のヒロインは上白石が演じる安子。1925年のラジオ放送が始まった日に、岡山市の和菓子店で生まれた女の子。ラジオ英語講座と出合い、未来を切り開いていく。その後、深津が演じる安子の娘・るいの物語は昭和30年代の大阪で、川栄が演じるるいの娘・ひなたの物語は昭和40年代の京都で始まっていく。
上白石と川栄は3061人が応募したオーディションでヒロインを勝ち取った。上白石は「リレーの第1走者として、しっかりバトンをおつなぎできますよう、そして朝を明るく照らせますよう、誠心誠意務めます」と気を引き締めた。
朝ドラ初出演の深津は「それぞれの時代の女性を3人できらきらと輝かせていけたら」と抱負を語り、16年「とと姉ちゃん」以来の朝ドラとなる川栄は「周りの方々にパワーを与えられるように楽しく明るく撮影に挑めたら」と語った。