中居正広「いっぱい笑った」竹内結子さんとのハワイロケ　気遣いに救われ…「もうちょっとお話したかった」

　タレントの中居正広（48）が26日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「中居正広　ON＆ON　AIR」（土曜後11・00）に出演。今年9月27日に死去した女優の竹内結子さん（享年40）との思い出について語った。 　竹内さんとは2001年のTBSドラマ「白い影」で共演した中居。「すごく根性のある子で。撮影中に38度の熱が出ても撮休を嫌がるというか」と当時の竹内さんを回想した。

　最後の共演は昨年の日本テレビ「ザ！世界仰天ニュース」のハワイロケ。笑福亭鶴瓶（69）ヒロミ（55）とともにハワイの豪邸を巡ったという。

　プール付きの豪邸でヒロミと鶴瓶が水の中に落とされ、次は中居が落ちるのが“お約束”の展開に。しかし、中居は「落ちるのは全然いいけど、そうすると竹内結子ちゃんだけ落ちない」と気になったことを明かした。

　「“際立ち”と“浮き”というのかな。僕は組織でいるときは誰かを浮かせたくない」と話した中居。ヒロミ、鶴瓶に続いてプールに落ち「“女優の竹内結子ちゃんだけ落ちないんだ”って見られる。せっかく来てくれたのに見え方が良くないな」と申し訳なく思っていたところ、竹内さんは「私も落ちた方がいいですか？」と気遣ってくれたという。

　「その後にご飯食べて、いっぱいしゃべって、いっぱい笑った」と懐かしそうに語り、「もうちょっとお話…、したかったかな」と惜しんだ。