石黒賢 検疫対象外のパイロットが変異種感染「システムを変えられないんですか」
2020年12月28日 09:00
芸能
現在は検疫対象者に関しては、英国からの全ての入国者に14日間の待機を要請。さらに帰国の3日後の検査で陰性となるまでは、指定療養施設で待機してもらう。検査で陰性が確認されれば、公共交通機関を使わず移動してもらい、自宅などで待機になる。だが航空機のパイロットらは特例措置で、航空会社が健康観察や行動把握を行う仕組みになっていた。理由について厚労省幹部は「エッセンシャルワーカーであり、2週間の待機などがあると航空機の運航に支障が出るため」と説明。航空会社に関する国際的な運用に準拠しているという。