金子恵美氏 夫の不貞問題に「私の決断に否定的なご意見があるのも承知しています」

2020年12月28日 18:08

芸能

金子恵美氏 夫の不貞問題に「私の決断に否定的なご意見があるのも承知しています」
金子恵美氏 Photo By 提供写真
 元衆院議員の金子恵美氏(42)が28日、文化放送「斉藤一美 ニュースワイドSAKIDORI!」(後3・30)に出演。今週休みの斉藤一美アナウンサー(52)に代わって、キャスター兼コメンテーターとして登場し、自身の2020年を振り返る一幕があった。
 
 「この場をお借りしまして、恐縮ですが振り返りたい。そして今年のうちにお伝えしておきたことをお話したいと思います」と切り出した金子氏。自身の1番大きな出来事は著書「許すチカラ」の出版したことであり、そのプロモーションの最中に“まさかの事態”が起き、世間を騒がせたことを詫びた。

 「夫婦のことで大変お騒がせしてしまいましたけども。このお騒がせに対して私がとった対応に関して、いろいろなお声があるもので。誤解があるのではないかなと思ってお話したい」とし、「夫のしてしまったことに関して、経緯はあらかじめ聞いていましたし、お相手の存在も知っていたこともあって、疑惑であることも含めてですね、今回のケースは許すことにしたわけです」と打ち明けた。
 
 金子氏は以前、同番組内で「政治家時代の癖であり、白黒ハッキリ判断したいときに自分なりの判断基準、ルールがある」と明言していた。夫に対しても超えてはいけないラインは明確にあるとしたうえで、「刑法に触れる罪を犯したり、暴力は許せないのでそうしたら離婚を考えると思うんですけど。不貞問題について許容できる範囲であれば、夫にペナルティを与えこそすれ、民法上の問題にするつもりはないんです」と改めて明かした。

 さらに「世間から『意地で別れないんでしょう』とか『離婚をするとイメージが悪くなるからでしょう』と言われるんですが、そんな理由で婚姻関係を維持しているわけじゃなくて」とキッパリ。「自然に夫と向き合っていて、個性や人間性について誰よりも理解しているつもりなので。私にとって何ら論理矛盾はなく、今回の決断にも私自身は誇りを持っているんです」とし、「私の決断に否定的なご意見があるのも承知しています。全ていろいろな考え方があって多様であるべきだと、この1年ずっと言ってきたことです。来年も多様性を訴えていきたいなと思います」と思いを語っていた。
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