「岸辺露伴は動かない」第2話は「くしゃがら」森山未來「一生と久しぶりに芝居」志士十五役「自由に」
2020年12月29日 12:00
芸能
第2話ゲストは森山未來(36)。露伴と同じ出版社で連載を抱える漫画家・志士十五を演じる。
第2話は「くしゃがら」。露伴(高橋)は同僚の漫画家・志士十五(森山)から奇妙な相談を受ける。担当編集者から「くしゃがら」という言葉は使用禁止だと言われたのだ。しかし、ネットにもどんな辞書にも意味は載っていない。使うなと言われると使いたい。だが、意味を知らないと使えない。「好奇心」の魔物に蝕まれ、十五は心身に異常をきたす。露伴が彼を「本」にすると、そこには袋とじページが。袋とじの中に何かが蠢(うごめ)いていて…。
▼森山未來 (高橋)一生と久しぶりに芝居ができる、ということで引き受けさせていただきました。漫画原作の実写化は何かとハードルが高いものですが、参加させていただいた「くしゃがら」に関しては、荒木飛呂彦さんの描く緻密かつ荒唐無稽なストーリーやキャラクター造形を踏襲しつつも、出版されているものが小説のみということで、イメージを膨らませつつ自由に演らせていただきました。楽しんでいただければ光栄です。