【紅白リハ】鈴木雅之 24年ぶり舞台は「新人のような気持ちで」 天国の両親にエール届ける
2020年12月29日 17:52
芸能
鈴木は紅白出場が決まった日に亡くなった母への思いも吐露。「意識が遠のくなか、出場を伝えた。病院でも面会できなくて、最期の瞬間に僕なりに伝えられた。薄れていく記憶のなかで感じ取ってくれたと思う。そういう意味でも、母が大好きな曲だったので、歌唱させていただく」と決意をにじませた。
さらに「父が亡くなった時も、実は紅白に出させていただいた時だった」という鈴木。「紅白で歌う瞬間が天国にいる親へのエールになるような、そんな気持ちで歌えれば」と意気込んだ。
今年は鈴木にとってデビュー40周年という節目の年。「今年はアニソンを出したり、40年を迎える鈴木雅之もまだまだチャレンジした1年だった」と回顧。「40周年だからこそいろんな音楽を届けたい。くしくも紅白という形で届けられるのは運命的だった」と語った。