フワちゃん 苦難のコンビ時代「面白いと思ったから組んだのに」 出演番組を必ず見るワケ
2020年12月30日 12:10
芸能
![フワちゃん 苦難のコンビ時代「面白いと思ったから組んだのに」 出演番組を必ず見るワケ](/entertainment/news/2020/12/30/jpeg/20201230s00041000166000p_view.jpg)
中学生の頃に芸能界を夢見たといい、大学2年生時に友人に誘われ、お笑い養成所入り。お笑いコンビ「SF世紀宇宙の子」を結成した。
「私もその人のこと、面白いと思って、その人もフワちゃんのこと面白いと思ったから組んだのに、なんか上手くいかなかった。面白いのベクトルが違ったから、その人が作ったコントを上手に演じることがあまり私にはできなくて、なんで私ってこんなに面白いのに、コントも上手にできないし、漫才も覚えられないし、大喜利だって思いつかないし、エピソードトークもできない。でも、『絶対、何か面白いのになんでだろう』って思って、すごいもどかしかった。このままじゃ、どうやったら売れるんだろうって…」ともがいた日々を回顧。その後、コンビを解散し、ピン芸人になるも、鳴かず飛ばずの日々を送る中、友人の放送作家の誘いで、ユーチューブの世界へと進んだ。2年前に開設した「フワちゃんTV」は開設3カ月で登録者数1万人超で評判を集めた。
ユーチューブの魅力について「ユーチューブって誰でもできるから、私がネタをやって、さらにもっと認知されて、バラエティー番組で初めてスタジオに行ってとか、そういう段階を踏まなくても、全部すっとばして、私が一番見せたい、自分の面白い形を見せることができる」と語った。
バラエティー番組で引っ張りだことなった今でも「自分が出たテレビは1つも欠かさず、全部見る」とフワちゃん。「私はめちゃくちゃフワちゃんのことが好きなの。楽しいし、面白いし、かわいいし、大好きだから見るし」と誰よりも自分自身が自分のファンであることを公言。「テレビの中で自分が映ってたら、どんなにステキだろうなって昔から思っていて、今、夢がかなって、日常になってきたけど、慣れたくないの」とキッパリ。「こんな楽しい時間ない」と目を輝かせた。