内村光良、平手友梨奈サプライズ登場に仰天 かくし芸挑戦では絶叫「僕は嫌だ!」
2021年01月03日 20:55
芸能
事前にスタッフは「(内村が)ひそかに憧れている人」とのみ説明。内村は「役者さん?大御所の方?」と予想していると、大きな傘に身を隠して平手が登場した。しかもアイドルグループ欅坂46のデビュー曲「サイレントマジョリティー」が流れる中。
「いやいやいや、ウソ、ウソでしょ、マジで…。本物? 本物だよね」とうろたえる内村。
2人は2019年末のNHK紅白歌合戦以来、約1年ぶりの再会だった。内村は「立てません…。信じられないというか、イモト(アヤコ)が安室(奈美恵)さんに会った時ってこういう感じだったのかな」とその衝撃を語った。そして、平手に対して「ダンス、表現力、完璧じゃないですか。ああいう芸能人になりたかった」と最大級の賛辞をおくった。
一方、平手は、手にした傘が大きかったため閉じるのに一苦労。内村がうろたえている姿は「あんま、覚えてなくて…」と振り返った。
その後、2人は独楽師の指導のもと、羽子板の上でコマを回したり、ヒモをつたってくす玉を割る“難技”にチャレンジ。内村は当初、「できたらカッコいいけどね…」と渋っていたが、平手から「カッコいい内村さんを見たい」と言われ、「やるわ!俺、やるわ!」とがぜん、やる気を出した。
「ライブ並みに緊張」と話していた平手は着物姿で、初挑戦とは思えないパフォーマンスを見せ、イッテQメンバーから「すごい!」「上手」との称賛が。一方の内村は四苦八苦の連続。開始から2時間、20回以上のチャレンジでやっと成功、会場にいたスタッフや平手も「やっと帰れる」と安堵した様子。
内村は、最後に感想として「いやあ、まいったね。隠し芸、嫌だ」とつぶやいたあと、「僕は嫌だ!」と絶叫、周囲を笑わせていた。
平手はスタジオにも登場。イッテQメンバーに囲まれながらVTRを見て終始、笑顔だった。
グループ在籍当時は“笑わないアイドル”のオフィシャルイメージが強かったが、この日は“キャロてち”ぶり(てちは平手の愛称)を全面放出。ネット上では「ワイプの平手友梨奈ちゃんずっと可愛い」「てちしか勝たん」「ワイプてち可愛いし最高の正月」といった声であふれた。
【平手友梨奈と内村光良】 内村は、NHKの音楽番組「SONGS」に出演していた欅坂46結成初期の平手(2020年1月グループ脱退)を「日本刀みたいな鋭さ、キレ」と表現、それ以来、ファンを公言していた。2017年の紅白では、平手の「僕は嫌だ!」というセリフが象徴的な「不協和音」を一緒にパフォーマンス。ただ、このあと、平手らが過呼吸で倒れるハプニングに見舞われた。平手のグループ在籍最後となった19年紅白で同曲をリベンジ披露、圧巻のパフォーマンスを披露し、総合司会の内村が「素晴らしかった。新・不協和音だ!」と絶賛した。