志の輔、肺炎で入院 抗原検査は陰性 スタッフがコロナ陽性で自宅待機していた
2021年01月05日 05:30
芸能
事務所関係者は「自宅で血中酸素を測定したところ、数値が悪かったので病院に行った」と説明。PCR検査は順番待ちの状況で受けられていないが、現在は血中酸素の数値も良く、症状も出ていない。
5日から31日に予定していた東京・パルコ劇場での「志の輔らくご」は全公演を中止する。関係者は「落語のお客さんは高齢者も多い。万が一を考えて、早めに中止を決めた」とした。志の輔は「心から楽しんで笑っていただける高座を務められるよう、体をしっかりと休め、治療、回復に専念いたします」とコメントしている。
2010年に禁煙したが、それまで30年以上喫煙していた。「喫煙をやめてほしい著名人コンテスト」の1位を獲得したこともある。新型コロナでは、喫煙者や過去に喫煙歴があると重症化あるいは死亡する危険性が、非喫煙者の約3倍になるというデータがある。
関係者は「特に持病はないが、喫煙歴も長かったし風邪をひいて肺炎気味になることもあった。しっかり治してから皆さまにまた楽しんでいただきたい」と話した。