「R―1グランプリ2021」の予選1回戦が6日、大阪市内であり、昨年の「ABCお笑いグランプリ」で優勝したお笑いコンビ「コウテイ」の下田真生(27)が登場。1回戦を突破した。この日は「シモタ」として、顔の前に百万円の束をぶら下げて、息も絶え絶えに追いかけるというネタ。「手応えは全くなかった」と予選後には不安げに語っていた。
昨年は「M―1グランプリ」で準決勝に進出。敗者復活戦6位とあと一歩で決勝の舞台を逃した。下田は「今回、楽しかったけど、ピンの方が難しい」と明かし、「R―1の芸は、M―1にもつながります」と両にらみで頂点を目指している。