映画界にも緊急事態宣言の影響広がる TOHOシネマズ営業時間短縮、舞台挨拶中止の作品も
2021年01月08日 18:33
芸能
アルコール類の販売は午前11時から午後7時まで。座席指定券は通常、上映開始2日前より事前販売しているが、これを一時休止し「ご鑑賞日当日からの販売とさせていただいております」。今回の対応は緊急事態宣言の発令をふまえ、「全国興行生活衛生同業組合連合会の方針に則り」決定したという。
109シネマズは、8日以降の座席指定券の事前販売を一時休止すると明らかにした。ユナイテッド・シネマグループも「2021年1月12日(火)以降、当面の間、東京都と埼玉、千葉、神奈川3県の劇場について、営業時間を短縮して営業いたします」としている。
あす9日、都内で予定されていた映画イベントの中止も続々と決定した。主演の東山紀之(54)、共演の常盤貴子(48)らが登壇する見通しだった「おとなの事情 スマホをのぞいたら」の公開記念舞台あいさつのほか、ナレーションを担当した中村倫也(34)の出席が企画されていた「劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き」の舞台あいさつが中止に。
井上真央(33)が主演した「大コメ騒動」の舞台あいさつもキャンセルとなったが、9日午後8時から、映画公式YouTubeでトークイベントが配信されることになった。