宮藤官九郎 故・内海桂子さんに感謝…歌詞使用許可に「何てシャレの通じる方なんだ」
2021年01月09日 17:39
芸能
内海さんサイドに確認したところ、「『今はノットデッドですけど、発売の時にそうなったらご迷惑がかかるので』って言われた」という。それでも、「歌入れが2月7日だったんで、『令和2年2月7日現在、という歌詞を加えますんで』ということで」と食い下がり、許可をもらったことを明かした。内海さんの懐の深さに、「何てシャレの通じる方なんだと。うれしかったです」と感謝した。
宮藤は1年半ほど前、内海さんが出演した寄席を見て、年齢を感じさせないパワフルさに感激。「ものすごく元気だったから、それで『ここ、内海桂子にしよう』と思った」と、内海さんを歌詞に加えることにこだわったという。「ナイツ」塙宣之(42)も、「あの姿を見ると、その歌詞書く理由は分かる」と納得していた。アルバムはコロナ禍で内海さんの死去後の12月に発売が延期されてしまい、宮藤は「もし発売日通りなら間に合ってたんです」と残念がっていた。
番組では実際に曲が流され、土屋伸之(42)は「こんな歌詞、ないですよ。『2月7日現在』って」と、笑いながら突っ込んでいた。