上白石萌音 「君の名は。」ヒットで周りの変化に追いつけず「全てに怖気づいてしまった」
2021年01月10日 05:10
芸能
その後、14年に周防正行監督の映画「舞妓はレディ」で主演のオーディションに合格し、拠点を東京に移した。順調に女優の道を歩んでいた上白石だが、16年に「君の名は。」が大ヒットした後には「周りからの扱いとか、お仕事の内容もどんどん変わっていって、街でも声をかけられるようになって、すごくうれしいことなんですけど、同じくらい怖くて…。ポロっといったことがばっと広まっちゃう怖さとか、何か全てに怖気づいてしまって、心身ともに結構くたびれちゃうな、みたいになった。周りの変化に全く追いつけなくて…」と明かした。
そんな上白石だが、昨年はTBS系「恋はつづくよどこまでも」で佐藤健(31)と共演し、こちらも大きな話題に。ラブシーンでは「あとで見た時に私何やっているんだろうって頭抱えてました。恥ずかしくて…」と笑顔を見せ、将来は「先輩の俳優さんに言われたのが『女優さんは看護師から娼婦まで演じられるようになりなさい』って、それだけ選ばずに幅広くやるんだよというのを言ってくださって。だから、何が来ても二つ返事で『やります』って期待に応えられるように色々な経験をしないといけないな、とは思っています」とキッパリと語った。