三代目JSB ELLY「いつか参加してみたい」、世界初プロダンスリーグ「Dリーグ」開幕
2021年01月11日 05:30
芸能
チーム参加の年齢制限はなく、まさに全国のダンサーにとっての夢舞台。学生時代からダンスに打ち込んでいたELLYは「感動して涙が出てきた。ダンスの持つ可能性を見ることができた」と9チームの熱演を見た感想を語った。
取材陣に「自分も参加したいか?」と質問されると、大笑いしつつも「将来出る可能性はあるので楽しみにしていてほしい。Dリーグには尊敬している人、知っている人がたくさんいる。僕が出ていってもおかしくない」と意欲。所属事務所のリーグ参画は現状予定はないが、期間限定でどのチームにも特別出演できる「SPダンサー」での出場は可能性がありそうだ。
昨年12月、24年パリ五輪の追加競技にブレイクダンスが初採用された。ダンスを始めるまで野球に打ち込んだELLYは「野球の五輪代表のように、ダンス代表も各チームから選ばれたら楽しい」と期待。参加した9チームのうち「コーセー」の監督兼選手のISSEI(23)は史上最年少で世界大会で優勝し、パリ五輪のメダル候補と言われている。10代の実力派も多く、ELLYは「Dリーガーから五輪選手が出てくる可能性は十分にある」と参加ダンサーに期待を寄せた。
◇Dリーグ 世界初のプロダンスリーグで昨年8月に発足した。フルキャスト、エイベックス、セガサミーなど9社がチームとして参画。リーグ戦では各チームが事前に曲や振り付け、構成などを決めたダンスショーを約2分間で披露する。審査員4人と、視聴者投票(1人分)が、それぞれ20点ずつ合計100点満点で審査。各チームは毎試合ごとに勝ち点を得て、レギュラーシーズンで勝ち点の合計を競う。6月21日まで残り11ラウンドを戦い、上位4チームが同27日に行われる「チャンピオンシップ」に進出。優勝チームには賞金3000万円が与えられる。
≪開幕戦セガサミー1位≫開幕戦でセガサミーが1位となった。EXILEのHIRO(51)とかつて活動をともにしたBOBBY氏(52)が監督を務める優勝候補の一角。ダンススクール「EXPGスタジオ」の在校生で、最年少DリーガーのHINATA(15)ら8人が呼吸の合ったヒップホップダンスを披露した。首位発進にBOBBY氏は「めちゃくちゃうれしい。でもこれに甘えず、初心に戻って一から練習していきたい」と気を引き締めた。