鶴瓶 タモリの技術に感嘆、話のオチ潰されるも真意知り「凄いなと思って」

2021年01月15日 15:55

芸能

鶴瓶 タモリの技術に感嘆、話のオチ潰されるも真意知り「凄いなと思って」
落語家の笑福亭鶴瓶 Photo By スポニチ
 落語家、笑福亭鶴瓶(69)が14日深夜放送のテレビ東京系「きらきらアフロTM」(木曜深夜2・05)に出演し、タレント・タモリ(75)の「凄さ」を語った。
 フジテレビ「笑っていいとも!」などで共演。鶴瓶にとってタモリは恩人的存在で、「テレビを教えてもらった」と、しみじみ話した。「いいとも」ではタモリの記憶力に驚いたという。100人ほどの観客が参加するアンケート企画、それぞれの回答を覚えていたとし、「ああいうのを全部当てていく」と明かした。

 「いいとも」が帯番組だったことから、タモリはマンネリ化を危惧していたと説明し、「俺らが喋っている時に途中で(タモリが話を)潰すねん、今からオチ言おうかっていうときにバンッって潰すねん」。鶴瓶がその真意を本人に尋ねたところ、「アンタら、絶対そこをウケるように持っていくから、それを潰さないとマンネリになる」と返されたという。

 「あ、凄いなと思って」と振り返った鶴瓶は、タモリから言われた言葉を続けた。「アンタとか(明石家)さんまなんかは絶対ウケさすから、一つの話で。そのオチの前でいっぺんバンッてして違う話をしたら、そう(マンネリ解消に)なる」。鶴瓶は目からウロコが落ちたそうで、「ホンマやねん。そうか~って」とうなった。

 最後は本音もポロリ。「でも潰されたらたまったもんじゃないけど」と笑いつつ、「でも面白いよね、やっぱり」と目を細めた。
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