【来週のおちょやん】第7週 小暮に仮の恋人役を頼んだ千代 自分の恋心に気がつくことに…
2021年01月16日 13:00
芸能
主題歌はシンガー・ソングライターの秦基博(40)が書き下ろした「泣き笑いのエピソード」。語りは落語家の桂吉弥(49)が黒衣(くろご)役(観客からは見えないという約束事の下に舞台上に現れ、芝居の手助けをする人)として務める。
第7週(1月18日~1月22日)は「好きになれてよかった」。
鶴亀撮影所で映画女優の卵として、再スタートした千代(杉咲)だったが、大部屋の女優たちから嫌がらせをされ、居場所もない日々を過ごしていた。そんな千代を親切に見守ってくれていたのが、助監督の小暮(若葉竜也)だった。小暮は千代に撮影所の仕組みや振る舞い方などを教え、失敗ばかりの千代を励ましてくれた。そんなとき、千代は撮影所で高城百合子(井川遥)と再会する。百合子は撮影所のスター女優として活躍していたが、千代のことは全く覚えていなかった。ある日、千代はエキストラの通行人の役を当てられる。それは、恋する若者という設定だったにもかかわらず、千代の芝居は全くそのように見えない。千代には恋人がどういうものか、わからなかったのだ。そのため、千代は監督に罵倒され、役を降ろされてしまう。誰かのことを好きになったことがなかった千代は、考えた末に、小暮に仮の恋人役をしてもらえないかと頼む。しかし、なぜかその場に天海一平(成田凌)が現れる。その頃、一平もまた撮影所で脚本家の修業をしていたのだった。千代は小暮と一緒の時間を過ごす中で、本当に小暮のことが好きになってしまう。そんなとき、百合子が相手役の俳優と一緒に失踪するという事件が起こる。