「天国と地獄」初回16・8% 今年民放ドラマ1位の好発進!綾瀬はるか&高橋一生スイッチ演技が大反響
2021年01月18日 09:05
芸能
鹿児島・奄美大島に伝わる「月と太陽の伝説」かのごとく、刑事と殺人鬼の魂が入れ替わる究極の“スイッチエンターテインメント”。
脚本はNHK連続テレビ小説「ごちそうさん」、大河ドラマ「おんな城主 直虎」などで知られる森下佳子氏(49)が手掛けるオリジナルストーリー。TBS「世界の中心で、愛をさけぶ」「JIN―仁―」「義母と娘のブルース」などに続き、綾瀬&演出・平川雄一朗監督(48)と再びタッグを組んだ。綾瀬は意外や日曜劇場初主演&刑事役初挑戦。サイコパスな殺人鬼役に挑む高橋も日曜劇場初出演となった。
綾瀬が演じるのは、捜査一課の刑事・望月彩子。正義感の強い努力家だが、上昇志向もあり、思い込んだら一直線。失敗も多いため、周囲からは煙たがられている。高橋が演じるのは、創薬ベンチャー企業コ・アース社の社長・日高陽斗。類まれな頭脳と知識を駆使する殺人鬼という“裏の顔”を持つ。
共演は彩子の同居人・陸役の柄本佑(34)、彩子の先輩刑事役の北村一輝(51)ら。
第1話は、彩子(綾瀬)はある朝、うっかりマスクを忘れ、電車に乗り合わせた男性(高橋)から自社製品のサンプルだといって、マスクを譲り受ける。そんな折、殺人事件が発生。五十嵐管理官(野間口徹)が捜査員たちに指示を出すも、そこに居合わせたのは過去の失敗で謹慎中だった彩子のみ。彩子は名誉挽回のため、捜査に手を挙げ、現場へと急ぐ。現場は、遺体の口内にパチンコ玉が詰められた猟奇的な光景の一方、掃除されたばかりのような清涼感を感じる現場に、彩子は違和感を覚える。その違和感から、彩子はにおいのない業務用の特殊洗浄剤の製造元であるベンチャー企業にたどり着き、同社の社長・日高が数日前に彩子にマスクを譲ってくれた男性だと気付き…という展開だった。