倉科カナは“悪女”にこだわる「『何もけがれがないの』みたいな方が逆に怖く感じちゃって」
2021年01月18日 18:31
芸能
その頃から「プリンセスと対になっている悪役、向こう側の。それがすごく好きで…」と“悪女”“悪役”への思い入れがあったそうで「見るからに『私は悪よ』って示している方がなんて親切なんだろうと思うんですよ。プリンセスが『私は何もけがれがないの』みたいな方が逆に怖く感じちゃって、子どもながらに」と笑った。
「悪女の時は相手役の方がどれだけ『こんなふうに言われたらイヤだろうな』っていうのを考えてやってますね。癇(かん)に障る、癪(しゃく)に障るような言い方だったりとか、言葉をぶつけたりしますね」と役作りについても語り「日常生活で相手がイヤだろうなって思うことを意図してやるってないじゃないですか。逆だからすごいおもしろくって…。でも、できるだけ悪にも人間味があるように演じられたらなって思って。悪って奥深いなって思いながら」と最後までキュートな笑顔で話していた。