古舘伊知郎 特措法改正案に“注文”「売り上げのどのくらいの割合を補償するかっていうことが」
2021年01月20日 15:24
芸能
古舘氏は「代表質問をやってますけれど、基本的に罰則の方がマスコミも取り上げがちな傾向があると思います。罰則うんぬん言う前に、まずさんざん言われているこの特措法の改正っていうのは、要諦は地方の知事にどれだけ権限を渡して、それに伴う予算を措置してきめ細かくいろいろな所に補償を付けていって、休業要請などの強制性を増していくっていう話の改正だと思う」と指摘。その上で「罰則、正確に言うと過料なんですが、基本的には事実上は罰金なので、そういうムチをふるう前に、自治体にどれだけの権限を与えて目詰まりしないようにある程度の補償とセットで休業要請するならするっていうところをやらなきゃいけない」とし、「今の自民党から出されている案は、努力義務っていったのが評判が悪いもんで、ある程度の補償はするっていう方向が文言でもられているんだけど、どのくらいの売り上げが落ちた時に、あるいは売り上げのどのくらいの割合を補償するかっていうことが、つまびらかになっていない。非常にあいまいになっている。ここを国会でもんでもらっていち早くさらに内容をつめてもらわないと本当に倒産とか廃業が増えている中で大変なことになると思っています」と自らの見解を述べた。