“小説家”加藤シゲアキに期待の声 珍しい“アイドル式スタイル”で「1作ずつ力を付けている」
2021年01月21日 05:31
芸能
出版関係者によると、純文学作品の芥川賞は文芸誌1カ月分で一般的に原稿用紙100~150枚を一気に書き上げるが、直木賞の大衆文学作品は文芸誌の約12カ月分と量が10倍くらいになるため、昔ながらの締め切りに追われる作家が多いという。
加藤が連載しながら書き進む形を選ばないのは、芸能活動のスケジュールが急に決まることがあるため「締め切りがなかなか作れない」という事情がある。作品の完成後に連載するというのは、アイドルの加藤だからこその“スタイル”だ。「1作ずつ力を付けていると感じる」と話す編集者は多く、今後が期待される。