【来週のおちょやん】第8週 千代、またもテルヲに裏切られ意気消沈 小暮のプロポーズに整理つかず…
2021年01月23日 13:00
芸能
主題歌はシンガー・ソングライターの秦基博(40)が書き下ろした「泣き笑いのエピソード」。語りは落語家の桂吉弥(49)が黒衣(くろご)役(観客からは見えないという約束事の下に舞台上に現れ、芝居の手助けをする人)として務める。
第8週(1月25日~1月29日)は「あんたにうちの何がわかんねん!」。
千代(杉咲)が撮影所に来て3年が経った。千代は中堅女優としてどうにか頑張っていたが、不景気でまわりの女優は次々にクビになっていた。そんなとき、父テルヲ(トータス松本)が突然、訪ねてくる。テルヲは相変わらず調子のいいことを言い、撮影所の現場にもやってきた。また、社長の鶴蔵(中村鴈治郎)には千代を主役にしろ、と言うなど相変わらず無茶なことばかりしていた。テルヲは改心して今は真面目に働いていると言っていたが、すべて嘘だった。千代の部屋から通帳と印鑑を持ち出そうとしたところを見つかり、テルヲが借金まみれの生活をしていることがわかる。千代は呆れ果て、すべての持ち金をテルヲに渡し、もう二度と会いに来るなと言い放つ。またしても父に裏切られた千代は、この日を境にやる気を失い、撮影所にも行かなくなる。一方、助監督の小暮(若葉竜也)は、最後の挑戦と思って書いた脚本が不採用となり、監督への道をあきらめ、実家に帰ろうとしていた。小暮は千代にプロポーズし、一緒に実家で暮らさないかと言う。しかし、うれしいはずなのに、千代の気持ちはなぜか沈んでいく。そんな千代の前に、またしても天海一平(成田凌)が現れる。