YOASOBI 「夜に駆ける」はこたつで生まれた Ayase「リビングのこたつで座椅子に座りながら」
2021年01月24日 15:55
芸能
制作期間は約3カ月。大ヒットとは対照的に、Ayaseは地味な設備で制作をしていたという。「お金もなかったので、そんなに設備も整えられないというのもあった」と告白。「『夜に駆ける』を作っていた時のことを思い出すと…こたつで作ってたんですけど。すっごい狭いリビングのこたつで小さい座椅子に座りながら(制作作業を)やってた」と、意外な制作環境を明かした。
楽曲の最初の聞き手は、一緒に住んでいた2人の妹だった。「妹に聞かせながら『これどう?どう?』(と感想を聞いて)、『いいんじゃない?』みたいなのを言われながら、『いいと思うけどなー』とか言ってやっていた」。ふたを開けてみれば、本人たちも驚きの大ヒットで、「まさかここまでたくさんの人に届くとは正直、思ってなかったので、不思議な気持ちです」と素直に語った。
最近の一番大きな買い物について聞かれると、Ayaseは「パソコンです」と答えた。「夜に駆ける」で制作に使っていたものは、作業に支障が出るほど古い機種だったという。「作曲のソフトを立ち上げて再生したら、3~4秒でバッと止まってフリーズして、『システムのオーバーロードです』って出るんです。仕事にならないんです」。対照的に、新しいパソコンは「マジ、ヌルヌルです」と、独特の表現で快適な作業環境を明かしていた。