志らく 東京五輪聖火リレーまであと59日「飲食店はつぶれかけ…聖火持って走ってる場合じゃない」

2021年01月25日 11:33

芸能

志らく 東京五輪聖火リレーまであと59日「飲食店はつぶれかけ…聖火持って走ってる場合じゃない」
落語家の立川志らく Photo By スポニチ
 落語家の立川志らく(57)が25日、MCを務めるTBSの情報番組「グッとラック!」(月~金前8・00)に出演。新型コロナウイルス感染症の収束の見通しが立たない中、東京五輪開幕まで半年を切ったことに言及した。
 番組では、聖火リレーがスタートする3月25日まであと59日、7月23日の開会式まで半年を切り179日となったことなどを伝えた。

 志らくは「いろんな説が出ていますけど、こんなこと言うと元も子もないんだけど、日本、東京都に決定権はないわけですけど、いくら東京都がやりたいって言ってもIOCがだめだって言ったらできないし逆もそうでしょ。だからなんで東京都はもっと強く、例えばコロナの感染が収まるまではIOCがやるって言っても我々はやらないんですと、日本人の命の方が大事なんだから今はやらないんです、完全に収まるまでは、外国の人に来てもらうと困るんですって、仮にやれって言われようが何だろうが強い姿勢を見せるべき」と主張した。

 そして、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長が22日に「全ての見通しは良好で、われわれは懸命に努力している。7~8月に直面する可能性がある全てのシナリオを想定して準備を進めており、それは多岐にわたる」としたことに触れ、「IOCのバッハ会長はずいぶん呑気なことを言ってるけど、決めりゃあいいのに。この新型コロナっていうのが世界的な感染が収まって普通の風邪になったならやります、それまではやらないんですって言えば、みんなゴチャゴチャ言わないで済むのに、何か様子を見ながら何なんですか、これは」とし、「飲食店はつぶれかけてるし本当に苦しい思いをしている中、聖火持って走ってる場合じゃないということですよ」自身の考えを述べた。
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