アンガ田中 コンビ結成のきっかけは山根のおねしょ 芸人になること告げた母は「膝から崩れ落ちた」
2021年01月27日 16:22
芸能
当時住んでいた川越まで来てもらい、芸人をやっていることを話すと、「お母さん、泣きながら崩れ落ちたんです。人間が膝から崩れ落ちるのは初めて見て」と苦笑。「そこで、とんでもないことをしてたことに気付くんですよ」と振り返った。
それでも、その頃は「お笑いの夢追ってんだから」と思っていたといい、「そのつらさとかもまったく感じてなかった」という。
「(売れずに)30歳になったら(広島に)帰ろうと思ってた」と田中。その後、27歳で「ジャンガジャンガ」でブレーク。「結局、こうやってテレビに出るようになって、(母も)喜んで」と田中。母からは「お母さん、藤木直人に会いたいんじゃけど」と言われたといい、その後、日本テレビ「おしゃれイズム」にもゲスト出演。収録に、母も駆けつけ、「喜んでました。泣き崩れてたお母さんがと、グッときましたね」と笑った。
一方、相方の山根良顕(44)も大学卒業後、上京。山根は親にも芸人になることを告げて、上京したというものの、一度はあきらめ、広島に帰郷。1年ほど地元で過ごしていたというが、ある日、こたつで寝ていたら、なぜかおねしょをしてしまったといい、「なんでおねしょしたかがわからなくて、おねしょがきっかけで上京してきたんです。そのおねしょがなかったらアンガールズ誕生してないんです。奇跡のおねしょです」とエピソードを明かし、笑わせた。