OSK日本歌劇団のトップスター桐生麻耶(きりゅう・あさや)が28日、大阪松竹座でトップとして最後の公演「レビュー 春のおどり」をスタートさせた。
同公演は本来、昨年4月に行われる予定だったが、新型コロナウイルス感染症の影響でいったん中止。バージョンアップして9カ月越しの上演となった。カーテンコールで桐生が「お客様が待ち続けてくださったからこそ、こうして初日を迎えることができました」と感慨深げに話すと割れんばかりの拍手がわき起こった。桐生は同公演後、特別専科に異動する。公演は31日まで。東京・新橋演舞場では3月26~28日まで上演される。